フェアトレード基準の中の、コーヒーのプレミアム、および有機認証コーヒー金額の増減が決定されました。
昨年来、コーヒー生産者グループ、特に中南米のグループより、フェアトレードのコーヒー最低価格およびプレミアム金額の増額を求める声が高まっており、FLO、生産者グループ、輸入業者など、フェアトレードラベルに関わるステークホルダーで構成される委員会で、検討が行われてきました。
背景には、フェアトレードのコーヒー基準ができて以来10年以上、最低価格はそのままで取引されてきた一方、生産国では、当然ですが物価の上昇にともなう生産コストの上昇が起こっており、フェアトレード基準での取引であっても生産地域の社会発展への貢献が難しい状況があります。
最低価格の変更については引き続き調査を行うことで合意され、今回は、プレミアムと有機認証コーヒー価格について下記の増額が決定されました。
|
※上記変更を受け、新しいコーヒー基準一覧は以下の通りです。(2007年6月1日より)
|
||||||||||||||||||||||||||
単位:US$/ポンド (454g) FOB原産国港渡し価格
※フェアトレード最低価格および有機認証コーヒーの上乗せ価格とは、生産者組合へ最低保証しなければいけない価格であり、市場価格がこれを上回る場合は市場価格を適用しなければいけない。
※フェアトレードプレミアムとは、コーヒー代金とは別に生産者グループに支払われる奨励金で、使途はグループが民主的な方法で話し合って決定しなければいけない。地域の社会発展のために使われることとなっており、実例としては、小学校、保健センター、井戸、道路の建設などがある。
フェアトレードコーヒーの基準 (PDF:454 KB)